診療について
在宅クリニックだから
できること
1. 緊急時の往診
当院かかりつけの患者さんの緊急時には24時間365日体制で対応します。
必要に応じて自宅や施設を伺い、診察・治療・ケアをおこないます。
また地域の訪問看護ステーション、薬局などと連携・協力しているため、
様々な職種の方からの緊急連絡にも対応し療養される方の不安の軽減に努めます。
2. 在宅療養サービスの相談
在宅療養をしながら過ごすとき、介護保険をはじめ、様々な支援制度があります。
しかし実際に患者さんが、「どのようなサービスを利用でき、どのような体調の時に、どこに相談すればよいのかわからない」ということが多いのではないでしょうか。
クリニックでは、専門スタッフが皆様の状況に応じて、相談や対応をしています。
医療や福祉制度を利用しながら、
ご本人が希望される生活が送れるように。
そしてご家族の皆様も安心して支えていけるように、私たちはご支援いたします。
( ※ 外来は完全予約制ですので、まずはお電話でご相談ください。TEL:0956-55-8722)
3. 地域の医療・福祉サービスとの連携
在宅医療や福祉サービスを担っている、
地域の訪問看護師、薬剤師、介護支援専門員、地域包括支援センター、など
多くの職種や様々な部署と連携し在宅でのくらしをサポート致します。
とみやす在宅クリニックは、病院の地域連携室と情報交換を積極的にしています。
【入院に際しては?】
自宅での医療、介護状況や、治療の提供と並行し、“退院後の生活”を視野にいれたリハビリなどを行っていただき、スムーズな退院を支援してまいります。
診療科目
・緩和ケア内科
・ペインクリニック内科
・麻酔科
保険医療機関における書面掲示(施設基準等)
【機能強化加算について】
・健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関する相談に応じます。また、必要に応じ専門医、 医療機関をご紹介します。
・地域ケア会議に参加し、地域の保健・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
・かかりつけの方に対する夜間・休日の問い合わせの対応を行ってまいります。具合が悪い時や、 緊急時には慌てずにご連絡ください。
・ほかの医療機関の受診状況および、お薬の処方内容を把握したうえで服薬管理を行います。
【情報通信機器を用いた診療について】
・情報通信機器を用いた初診の診療において、向精神薬の処方はいたしません。
【明細書発行体制等加算について】
・医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行いたします。
【一般名処方加算について】
・後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
【医療情報取得加算について】
・オンライン資格確認を行う体制を有し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
【医療 DX 推進体制整備加算・在宅医療 DX 情報活用加算について】
・診察室または居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を行います。
・マイナ保険証を促進する等、医療 DX を通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
・電子処方箋の発行および電子カルテ情報共有サービスなどの医療 DX にかかる取り組みを、今後導入し実施していく予定としています。
【在宅医療情報連携加算について】
患者さまの同意に基づき、以下の連携機関(医療施設・薬局・訪問看護ステーション)と ICT ツールを活用して、医療・ケアに関わる情報を共有しています。
《連携機関》
・地方独立行政法人 佐世保市総合医療センター
・医療法人社団壮志会 押渕医院
・医療法人⻑愛会 菊地病院
・井手薬局在宅療養支援つむぎ
・らいふ薬局松浦店
・あいず訪問看護ステーション江迎
・あいず訪問看護ステーション元町
・千住訪問看護ステーション
・訪問看護ステーションかしまえ
・北松中央病院訪問看護ステーションたんぽぽ